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2022.04.08

ルーキーたちの決意表明…女子マラソンの名門・天満屋の門を叩いた4人の原石【岡山・岡山市】

岡山市の天満屋女子陸上競技部に2022年4月、4人の新人選手が加入しました。ルーキーたちに意気込みを聞きました。

4月1日、岡山市内で行われた天満屋グループの入社式には2022年度の新入社員64人が出席しました。緊張した面持ちで式に臨む新入社員の中に4人の女子陸上競技部員の姿もありました。

(全員)
「応援よろしくお願いします」

(吉薗栞選手)
「宮崎県出身の吉薗栞です。将来は先輩方のようにマラソンで活躍できるよう頑張ります」

吉薗栞選手は立命館大学から入部した唯一の大卒ルーキーです。大学女子駅伝の日本一を決める富士山駅伝ではエース区間を任されるなど粘りの走りに定評があります。

(吉薗栞選手)
「応援してくれる方々に結果で恩返しできるように頑張っていきたい」

(立迫志穂選手)
「鹿児島県出身の立迫志穂です。将来はマラソンでオリンピックに出場できるように頑張ります。」

続いては高卒ルーキーの立迫志穂選手です。鹿児島出身の立迫選手が天満屋入部を決めたきっかけは。

(立迫志穂選手)
「小学生のころから駅伝をよく見ていて天満屋にずっと憧れていたので、ずっと入りたかったチーム。」

名将・武冨豊監督も立迫選手の潜在能力の高さに期待を寄せています。

(武冨豊監督)
「足も長いし腰も高いので能力的にはおもしろい。気持ちもしっかりしているし目標もしっかりしているので楽しみ」

(立迫志穂選手)
「練習を積み重ねていくことが大事だとこのチームに来て思ったので、毎日地道にコツコツ走っていきたい」

さらに名門、須磨学園高校からは干飯奈桜選手が入部。

(干飯奈桜選手)
「兵庫県出身の干飯奈桜です。将来は先輩方のように大きな舞台で活躍できるように頑張ります」

そして、地元倉敷高校からはマラソンの東京オリンピック代表、前田穂南選手に憧れて入部を決めたという高橋実夢選手が名門の扉を叩きました。

(高橋実夢選手)
「岡山県出身の高橋実夢です。将来はマラソンで活躍できる選手となれるように頑張ります」

4人の新加入選手たちの活躍に期待です。