見た目は個性的でかわいらしさも感じられる生き物などを集めたイベントが、倉敷市のデパートで行われています。

砂の中からひょっこり顔を出すチンアナゴに、愛らしいまなざしでこちらを見つめるミーアキャット。見た目がちょっと変わった生き物が集結しました。

天満屋倉敷店で行われているイベント、「てんまやすいぞくえん」です。

会場には、世界各地に生息する約２５種類の生き物が展示されています。

長い脚を広げているのは、タカアシガニです。深海に生息する世界最大のカニの仲間で、古くから存在していることから、生きた化石とも呼ばれています。

また、ふわふわの毛で覆われたこちらの生き物は、アンゴラウサギです。

ウサギの中で最も毛が多く、伸びた毛は毛織物にも使用されるということです。

このほか会場には、ボールの形をした魚や、不思議な色の魚なども展示されています。

（訪れた人は…）
「ミーアキャットが好きだった。寝ているところがかわいかった」
「いつもは少し遠くまで行かないと、水族館などで魚は見られないが、ここで見られて良かった」

このイベントは、倉敷市の天満屋倉敷店で５月８日まで行われています。