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「瀬戸内国際芸術祭」スロースタート 前回の2割~4割ほど 安全安心を基本に【香川】

2022.04.18

「瀬戸内国際芸術祭」スロースタート 前回の2割~4割ほど 安全安心を基本に【香川】

先週、開幕した瀬戸内国際芸術祭は来場者が大幅に減少し、ゆっくりとした滑り出しとなりました。

香川県の浜田知事は、4月18日、その瀬戸芸について安全安心を基本とする運営方針を改めて示しました。

14日の開幕から17日までの瀬戸芸の来場者は、調査を行った直島、豊島、女木島で前回の2割から4割ほどにとどまり、ゆっくりとした滑り出しとなりました。

コロナ禍での開催で、新たに感染対策として実施している検温や体調確認などに混乱はなく、想定通りのスタートとしています。

実行委員会の会長を務める香川県の浜田知事は、今後の運営について次のように述べました。

(香川県 浜田恵造知事)
「安全安心に意を用いていくことを基本に、今後の感染状況の変化に柔軟に対応しながら、万全の態勢で取り組むことで必ず成功させ、本県の活力向上発展につなげたい」

また、浜田知事は、県内での再拡大を防ぐため、4月11日で終了した3回目ワクチンの集団接種会場を、再び設置する方向で検討を進めていることを明らかにしました。