陸上です。時折雨が降る中開催された兵庫リレーカーニバルに郷土勢が出場しました。

（川上悠助記者）
「小学生からトップアスリートまで様々な種目に挑む兵庫リレーカーニバル。岡山香川からも注目の選手が出場しました」

女子グランプリ棒高跳決勝には２０歳以下の日本記録保持者、香川大学４年の田中伶奈が出場。３ｍ８３を２回目で成功します。

雨に打たれ、少し寒さがあったという田中。続く４ｍ０３をクリアーできず６位に終わりました。

（田中伶奈選手）
「これからもっと跳躍練習を積んでいって、堅いポールを使えるようになると思うので、これからもっと記録は伸びていくと思う」

女子グランプリ砲丸投決勝に登場したのは、２０２１年のインターハイ女王、岡山商科大学付属高校３年の奥山琴未です。

このカテゴリーの最年少で緊張していたという奥山でしたが、２回目で１３ｍ７６をマーク。８位入賞を果たしました。

（奥山琴未選手）
「今年のインターハイで優勝して、日本選手権もあるので、そこで自己ベストが出せるように頑張る」

男子グランプリ１５００ｍ決勝には、環太平洋大学の片山直人がエントリー。序盤から集団の中ほどでレースを進めた片山。粘りの走りで前の選手に食らいつき、自身のセカンドベスト３分４４秒１１の８位でフィニッシュしました。

（片山直人選手）
「８位が一つの目標だったので、達成できてよかった。日本選手権で予選通過して８位入賞目指す」