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百十四銀行6年ぶりの増収増益 22年度の業績見通しは不透明な要素が多い…【香川】

2022.05.13

百十四銀行6年ぶりの増収増益 22年度の業績見通しは不透明な要素が多い…【香川】

香川の地方銀行、百十四銀行が、5月13日、2021年度の決算を発表しました。増収増益となっています。

高松市に本店がある百十四銀行の2021年度の決算は、6年ぶりの増収増益となりました。

資金の運用や外国為替、国債の売買で軒並み利益が出て、売上にあたる経常収益は前の年度より41億円増え730億円となりました。

一方で、店舗の統合に伴う人件費の減少などでコストが減り、最終的な利益は前年度より91億円増えて117億円となりました。

また、2022年度の業績見通しについては、新型コロナウイルスや資源価格の高騰など、地域経済に与える影響が不透明な要素が多いとして、減収減益を予想しています。