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2022.05.23

麦が黄金色に…「麦秋」の季節到来 児島湾干拓地でビール麦の刈り取り【岡山・岡山市】

岡山市の児島湾干拓地で、ビールの原料となる大麦の収穫が始まりました。麦が黄金色に輝く「麦秋」の季節がやってきました。

岡山市南区の児島湾干拓地では、二条大麦の収穫が本格化しています。

岡山市は全国でも有数のビール麦の産地で、約25ヘクタールの畑を管理する国定農産では、「サチホゴールデン」という品種の大麦を作っています。

2022年は冬から春にかけて雨が多かったものの、豊作だということで、コンバインで刈り取り作業が行われました。

収穫した二条大麦は乾燥作業を行った後、ビールの原料としてJAに出荷されます。

(国定農産 国定豪社長)
「コロナ禍でなかなかビールを飲んでいただけない状況にあるが、しっかりとビールが売れていかないことには我々も悲しいことになる。しっかり飲んでいただきたいと期待している」

児島湾干拓地のビール麦の収穫作業は、6月上旬まで続きます。