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2022.05.23

まだ使える家具を“無償で譲渡” 高松市×ジモティー実証実験スタート【香川・高松市】

高松市は5月からインターネット上の掲示板を運営する会社と協力して、ゴミを減らすための実証実験を始めました。

高松市の南部クリーンセンターでは粗大ゴミとして持ち込まれた家具の中からまだ使えるものをHPなどで紹介し、希望者に無償で譲渡する取り組みを行っています。

今回の実験では、近隣住民同士で不用品の処分や購入ができる掲示板サイト、「ジモティー」に掲載し引き取り手を探しました。ガラステーブルや収納ケースなど20点が出品され、高松市単独で募集していた時に比べて約2倍となる118件の応募があったということです。

(南部クリーンセンター 神内康弘所長)
「色んな世代の方に応募してもらいたいということもあり、ジモティーのサイトを利用することにした。非常にメリットがあった」

(ジモティー 加藤貴博代表取締役社長)
「ゴミを出そうという時に、最初に住民の人が見るものとして、行政のHPは非常に重要。出す側と譲って欲しい人のマッチングという部分で、非常に相性が良いと考えている」

高松市は、今後もこの取り組みを続けたいとしています。