審判のミスのため再試合が決まっていたサッカーＪ２、ファジアーノ岡山とモンテディオ山形の試合について、ミスがあった時間から試合をやり直す再開試合となることが決まりました。

４月３日に行われたファジアーノと山形の試合では前半１１分、味方のバックパスに手を使って対応した山形のゴールキーパーに対し、本来出すことができない退場処分が出され、ファジアーノが１対０で勝利しました。これに対しＪリーグは審判によるルール適用ミスを認定し、再試合とすることを決めていました。

５月３１日の理事会後の会見でＪリーグは、再試合のやり方について前半１１分からファジアーノの間接フリーキックで再開する再開試合とすることを発表しました。

出場選手やエントリー選手の制限は設けず、交代枠を使わずに変更することができます。適用ミスの前までの記録は有効ですが、その後の記録は無効になります。試合日程については７月下旬以降になるとみられ決まり次第発表するということです。