参議院議員選挙の公示を前に、岡山県警と香川県警は、６月１６日、選挙違反の取締本部を設置しました。

このうち岡山県警では、渡邉浩児刑事部長と田代友弘捜査２課長が、取締本部の入口に看板を掲げました。

岡山県警では、取締本部と県内２２の警察署の合わせて２０４９人態勢で選挙違反の取り締まりにあたります。

今回の選挙では、１５日までに看板の掲示違反などで８件の警告を行ったということです。

（岡山県警刑事部捜査２課　田代友弘課長）
「県警の組織の総合力を上げて、不偏不党かつ公平厳正な立場で、違反の取り締まりを推進してきたい」

一方、香川県警も１６日取締本部を設置し、１０４８人態勢で選挙違反の取り締まりにあたります。

参議院議員選挙は６月２２日公示、７月１０日投開票です。