2022.06.19
記録更新!独特のフォームがカギ握る注目選手とは インターハイ女子砲丸投【岡山】
2022年、四国で開催される高校生のスポーツの祭典、インターハイ。陸上の中国地区予選に臨む注目選手を紹介します。
重さ4キロの鉄球を投げて飛距離を競う女子の砲丸投。この競技で2021年、インターハイを制したのが、岡山商科大学附属高校3年の奥山琴未選手です。 5月、茨城県で開かれた大会で14m75を記録し、一般を含めた岡山県記録を更新した奥山選手。県総体でも他の選手を寄せ付けない圧倒的な強さで優勝し、中国大会の切符を手にしました。
(奥山琴未選手)
「まだまだだが、(型が)はまったら飛ばせると思うので、これからもしっかり鍛えたい」
(川上悠助ディレクター)
「奥山選手の強さの秘密を探るためにやってきたのは、岡山商科大学附属高校です。早速行ってみましょう」 学校を訪れた時は、ちょうど授業中。制服姿の奥山選手が受けているのは、地理の授業です。 しかし、やはり好きな授業は…。
(奥山琴未選手)
「好きな授業は体育です!」
選手を指導する顧問の古川勝博先生は、奥山選手の強さの秘密をこう語ります。
(古川勝博先生)
「バランスがすごく良くて、男子にも負けない筋力がある」 強さの秘密(1) 筋力 4キロの砲丸を遠くに飛ばすためには、強靭な筋肉が必要です。筋力を向上させるために奥山選手が取り組むのが、ベンチプレスです。
(奥山琴未選手)
「(Q.これは何キロですか?)80キロです」
何と80キロを上げる奥山選手。並外れた筋力が強さのベースになっています。 そしてもう1つ。
(古川勝博先生)
「投げるときに左足がものすごく上がる。その上がった状態でバランスをとって、そこから大きな投げができるのが彼女の武器だと思う。(Q.それは独特なんですか?)独特です。私も真似をしたができませんでした」
強さの秘密(2) フォーム
奥山選手の投球フォームは、勢いをつけるために振り上げた左足が腰の位置より高く上がっています。 (奥山琴未選手)
「反動を使って投げられるので、自分はそれがいいなと思ったのでずっと続けている」
足を高く振り上げても、バランスを保てる筋力があるからこそ実現した独特のフォーム。これを武器に、次々と記録を塗り替えてきました。そんな奥山選手が目指すのは。
(奥山琴未選手)
「自己ベストをとりあえず超えたいのと、今年(2022年)中には高校記録(15m70)を投げられるように頑張る」 陸上の中国大会は、島根県で6月17日から始まり、それぞれの種目の上位6人がインターハイの切符をつかみます。
重さ4キロの鉄球を投げて飛距離を競う女子の砲丸投。この競技で2021年、インターハイを制したのが、岡山商科大学附属高校3年の奥山琴未選手です。 5月、茨城県で開かれた大会で14m75を記録し、一般を含めた岡山県記録を更新した奥山選手。県総体でも他の選手を寄せ付けない圧倒的な強さで優勝し、中国大会の切符を手にしました。
(奥山琴未選手)
「まだまだだが、(型が)はまったら飛ばせると思うので、これからもしっかり鍛えたい」
(川上悠助ディレクター)
「奥山選手の強さの秘密を探るためにやってきたのは、岡山商科大学附属高校です。早速行ってみましょう」 学校を訪れた時は、ちょうど授業中。制服姿の奥山選手が受けているのは、地理の授業です。 しかし、やはり好きな授業は…。
(奥山琴未選手)
「好きな授業は体育です!」
そんな奥山選手が所属するのが、県内屈指の強豪、岡山商科大学附属高校陸上競技部。
「バランスがすごく良くて、男子にも負けない筋力がある」 強さの秘密(1) 筋力 4キロの砲丸を遠くに飛ばすためには、強靭な筋肉が必要です。筋力を向上させるために奥山選手が取り組むのが、ベンチプレスです。
(奥山琴未選手)
「(Q.これは何キロですか?)80キロです」
何と80キロを上げる奥山選手。並外れた筋力が強さのベースになっています。 そしてもう1つ。
(古川勝博先生)
「投げるときに左足がものすごく上がる。その上がった状態でバランスをとって、そこから大きな投げができるのが彼女の武器だと思う。(Q.それは独特なんですか?)独特です。私も真似をしたができませんでした」
強さの秘密(2) フォーム
奥山選手の投球フォームは、勢いをつけるために振り上げた左足が腰の位置より高く上がっています。 (奥山琴未選手)
「反動を使って投げられるので、自分はそれがいいなと思ったのでずっと続けている」
足を高く振り上げても、バランスを保てる筋力があるからこそ実現した独特のフォーム。これを武器に、次々と記録を塗り替えてきました。そんな奥山選手が目指すのは。
(奥山琴未選手)
「自己ベストをとりあえず超えたいのと、今年(2022年)中には高校記録(15m70)を投げられるように頑張る」 陸上の中国大会は、島根県で6月17日から始まり、それぞれの種目の上位6人がインターハイの切符をつかみます。