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2022.06.27

銅メダリスト・小松原ペア 母校の小学生と交流 フィギュアスケート【岡山・岡山市】

北京オリンピックのフィギュアスケート団体の銅メダリストで、備前市出身の小松原美里選手と夫の尊選手が、6月27日、岡山市にある美里選手の母校を訪問し、児童と交流しました。

この講演会は、トップアスリートの声を聞いて、努力することの大切さを知ってもらおうと岡山市が企画したものです。

小松原美里選手と夫の尊選手は、美里選手の母校、岡山市北区の伊島小学校を訪れ、約150人の児童を前に話をしました。

講演の中で美里選手は、「早朝や夜に行うスケートの練習は、家族の支えがあったので続けられた。体力的にも大変だったが、好きなことだったので、あきらめることはなかった」と話し、子供たちに、夢中になれるものを見つけることの大切さを伝えました。

(講演を聞いた児童は…)
「夢の話や役立つことを教えてくれて、これからの総合の授業などに生かしていきたい」
「好きなことややりたいことに向かって、1つ1つ突き進んでいくことが生かせそう」

(小松原美里選手)
「もし、きょうの少しの言葉が、将来彼らが乗り越える役に立つのであれば光栄」

主催した岡山市では、こうした機会を通じて、子供たちにスポーツへの関心を持ってもらえればと話しています。