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自社の商品や技術で“ため池の水質を改善”できないか…信用金庫と若手経営者が実証実験【岡山・倉敷市】

2022.07.02

自社の商品や技術で“ため池の水質を改善”できないか…信用金庫と若手経営者が実証実験【岡山・倉敷市】

岡山市の信用金庫と県内にある企業の若手経営者でつくるグループがため池の水質を改善する実証実験を倉敷市で始めました。

これはおかやま信用金庫と岡山県内にある企業の若手経営者で作るおかやまPRODUCEがSDGsの一環で始めたもので、7月1日、倉敷市のため池に浄化装置が浮かべられました。

浄化装置は瓦やウレタン、カキ殻などの廃材をろ過材として使用していて、おかやまPRODUCEに所属する企業の商品や技術を活用しています。

実験では約750トンの水を半年かけて浄化し倉敷芸術科学大学の学生が水質や生態系などを調べます。水質改善が確認されれば今後、県内にある河川やため池などにも広げていくことにしています。