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2022.07.04

バレーボール若手の登竜門“V・サマーリーグ” 岡山シーガルズは2大会ぶりの準優勝【岡山】

バレーボールです。V・サマーリーグ女子西部大会が兵庫県姫路市で行われ、V1リーグの岡山シーガルズが出場。若手の登竜門といわれるこの大会、見事、準優勝に輝きました。

(上岡元記者)
「予選全勝で勢いに乗る岡山シーガルズ。いよいよ優勝をかけた順位決定戦に挑みます」

予選A・Bグループ1位同士で対戦する順位決定戦。シーガルズはV1のJTと対戦しました。

第1セット序盤、この大会、キャプテンを任された6年目・田口のブロックや今大会セッターを務める1年目・濱田の絶妙なトスから2年目・付欣田が速攻を決めるなど、すばらしい立ち上がりを見せ、8対3とリードします。

しかし、4年目ながら前のシーズン33試合に出場したJTの13番・西川のパワースパイクなどで5連続失点を許すなど、この後試合は同点に。

予選はうまくスパイカーを使い分けていたシーガルズの濱田。中盤以降はレギュラーメンバーを揃えるJTにトスを読まれ、苦しい展開となり、このセットを落とします。

第2セットは序盤こそ拮抗しますが、中盤以降、連続失点がひびき、点差が広がります。

終盤、2年目の中本、そして、今大会好調の付欣田のスパイクで得点を奪うものの、反撃もここまで。セットカウント2対0で敗れはしましたが、確かな手応えも感じたシーガルズ。2大会ぶりの準優勝です。

(河本昭義監督)
「シーソーゲームになった(初日の)デンソー戦と(2日目の)久光戦は90点近い内容だった。若手も力がついてきていると本番で見せられたのが良かった」

(田口絢佳主将)
「先輩方が築いてきた結束力を後輩と一緒にバレーボールで表せたのは収穫だったと思う」