７月８日午前、安倍晋三元総理大臣が奈良市で街頭演説中に銃撃されました。元総理は７日夜、参議院議員選挙の候補者応援のため岡山市入りし、演説を行っていました。

面会した地元政界関係者にも衝撃が広がっています。

（自民党岡山県連　天野学幹事長）
「まさかの事態。岡山に関係の深い代議士だったので、信じられない。日本では絶対起こり得ないと思っていた。世界一の民主主義の国、そういう国の中で、こういう蛮行が起こるのは信じられない。びっくり。許されない事」

（安倍内閣で法務大臣を経験　山下貴司衆議院議員）
「きのう岡山市民会館で、元気な姿を見ただけに、信じられないし、衝撃を受けた。選挙は国民の声を聴く民主主義の一番大きな機会。それを銃弾・暴力で奪ってしまう事は、絶対に民主主義社会であってはならないし、銃の所持が原則的に禁止されている日本であってはならない事」

街の人は…
７０代 主婦　「ただただびっくり」
４０代 会社員「歴史ではよくあったが、まさかこういうことが起こるとは」
２０代 学生「あるまじき行為だと思う」
２０代 学生「本当に衝撃が隠しきれない」

また岡山県の伊原木知事は、「このたびの耳を疑うような蛮行は、民主主義社会において断じて許しがたいものであり、非常に強い憤りを禁じ得ない」などとコメントしています。