この夏四国４県で開催されているインターハイ。高松市では県内のトップを切ってバスケットボール競技の開会式が行われました。香川県出身のＮＢＡプレーヤーも応援に駆けつけました。

高松市で行われたバスケットボール競技の開会式には、都道府県予選を勝ち抜いた選手ら約２５０人が参加しました。

サプライズで登場したのは香川県三木町出身の渡邊雄太選手です。尽誠学園高校を卒業しアメリカのプロバスケットボールＮＢＡで活躍する渡邊選手は「たくさん努力をしてこの場所に来たと思う。自分たちが持っている精いっぱいの力を発揮してほしい」と激戦を勝ち抜いた高校生たちにエールを送りました。

（尽誠学園３年　岡田遥希主将）
「（渡邊選手は）偉大な先輩で尊敬して目標としている選手。自分たちがやらなければいけないことを一つ一つ全力でやって一戦一戦勝っていきたい」

（渡邊雄太選手・尽誠学園出身）
「後輩が活躍している姿をいつも誇らしく思いながら見ている。（将来）一緒にプレーできたら楽しい。（この中から）今後の未来を引っ張ってくれるようなスター選手が現れてくれた」

四国インターハイの総合開会式はあさって徳島市で行われ、香川県内ではバスケットボールのほかカヌーやなぎなたなど９競技が８月１５日まで行われます。