2022.08.02
終戦77年…戦没者約3万8000人を追悼 平和への誓い新たに【香川・高松市】
太平洋戦争が終わって8月15日で77年になるのを前に高松市では2日、香川県の戦没者追悼式が行われました。
1931年の満州事変以降、香川県関係の戦没者など約3万8000人を追悼するため、浜田知事や遺族など約40人が参列しました。遺族を代表して挨拶した増田榮作さんは「外国では尊い命が失われている」と、ロシアのウクライナ侵攻に懸念を表明した上で、戦争の惨禍を若い世代に継承することを誓いました。
(兄を亡くした参列者)
「戦争だけは絶対やめてほしい。毎日(ウクライナ情勢を)テレビで(見て)気分が悪い」
(父を亡くした参列者)
「終戦後77年経つが風化させてはいけない」
世界の平和が脅かされる中、高齢となった遺族たちは「悲しみ」や「怒り」の声を上げています。
1931年の満州事変以降、香川県関係の戦没者など約3万8000人を追悼するため、浜田知事や遺族など約40人が参列しました。遺族を代表して挨拶した増田榮作さんは「外国では尊い命が失われている」と、ロシアのウクライナ侵攻に懸念を表明した上で、戦争の惨禍を若い世代に継承することを誓いました。
(兄を亡くした参列者)
「戦争だけは絶対やめてほしい。毎日(ウクライナ情勢を)テレビで(見て)気分が悪い」
(父を亡くした参列者)
「終戦後77年経つが風化させてはいけない」
世界の平和が脅かされる中、高齢となった遺族たちは「悲しみ」や「怒り」の声を上げています。