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2022年でわりとショックだったこと~手帳をなくす~

2022.12.31

2022年も残りわずか!今年もいろんなことがありましたが、わりとショックだったのは手帳をなくしてしまったことでした😣

2022年も第3コーナーを回ってラストスパートに入りかけていた10月下旬のある日、愛用の手帳が忽然と姿を消した。あとひと月もすれば新しい手帳を購入しようかというタイミングではあったが、急な失踪は困る。11月と12月の予定もたくさん書き込んであったのに。


うろたえた。ここ数年愛用しているあるメーカーの手帳。A5サイズで厚みはなく、シンプルなデザインで予定を書き込みやすかった。「予定を記す」以上の役割も担わせていて、今年に入ってから読んだ本のタイトルや著者名および簡単な内容と書評、『なんしょん?』の企画案、街中でたまたま耳に飛び込んできた気になるフレーズ、おもしろいと思ったこと、ふと思い付いたアイデアなどなど備忘録やネタ帳としての機能を存分に発揮してくれていたのだ。デジタル全盛のこのご時世、スマホに記録すれば簡単なことなのだが、アナログ派の私にとっては筆を走らせて視覚化する過程で頭を整理するという行為自体が重要なのであり、時にはカバンの中に、時には片手に、伴侶のように肌身離さず持ち歩いていた。肌身離さずなので伴侶以上か。

家と会社のあらゆる所を捜索したが行方はわからない。何度も記憶を振り返り、手帳の気持ちになって、行きそうな所は何度も繰り返しチェックした。しかし見つからない。出てこない。向かいのホーム、路地裏の窓、こんなとこにいるはずもないのに。山崎まさよしさんの名曲が頭を巡る。



結論としては、手帳は2度と私の前に姿を現さなかった。私の中の調査団の報告書は「他の不要書類の束と一緒にオフィス内の『溶解ボックス』に放り込んでしまった」と締めくくられていた。どんな方法で「溶解」されたのかは分からない(焼却?)が、シュレッダーで切り刻まれるのに等しい苦痛を味わったはずだ。手帳と私は一心同体(なら、もっと大切に管理しとけ)。私は自分の身体が焼かれたり、切り刻まれたりするところを想像して夜ごと悶えた。しばらくは仕事に集中できない日が続いた。『なんしょん?』ゲストのハロー植田さんが繰り出す渾身のギャグを楽しめない自分がいた。手帳をなくしただけなのに。


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いつまでも落ち込んでもいられないし、記入すべきことは日々山のように発生する。次の手帳の購入が喫緊に必要となり、私は2023年用の1冊を購入した。ここ数年購入していたのと同じものが店頭に並んでいなかったのでもう一回り小さいサイズのものにした。既に1月のページは真っ黒になっている。来年の今頃、この手帳にはどんなことが書き込まれているのだろう。なくなってしまった手帳には「言い間違い・聞き間違い集」というページがあり、家族・同僚との日常的な会話やイオンモール岡山のエレベーターにたまたま乗り合わせた客同士のやりとり等から採集した様々な言い間違いや聞き間違いを書き貯めていた。誰が見てもゴミのようなメモだが、私にとっては宝だった。いつかまとめて披露しようとしていたのに。そんな自分だけの宝をまたイチから集めようとしている。


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2022年もOHKの番組をご覧くださり、また私やOHKアナウンサーを応援してくださり、ありがとうござました。2023年も引き続きよろしくお願いします。皆様、どうぞ良いお年をお迎えください!🎍