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“お買い得感”ある相場で競り 幸先良い新年 岡山市中央卸売市場で初市【岡山】

2023.01.05

“お買い得感”ある相場で競り 幸先良い新年 岡山市中央卸売市場で初市【岡山】

岡山市南区の岡山市中央卸売市場で、1月5日、新春恒例の初市が開かれました。

(初競りの様子)
「カンカンカン」

午前4時半過ぎ、鐘の音を合図に2023年の初競りが始まりました。市場には、瀬戸内海で取れたカニやタイなどの水産物が並び、仲買人らが次々と競り落としていました。

岡山市中央卸売市場の2022年度の販売量は、原油価格高騰による物流コスト上昇などの影響で、2021年度と比べて減っていますが、価格の転嫁で単価が上がり、売上高は11.7%増えているということです。

(競りの参加者は…)
「タイがたくさん出ていて、まさに「おめでたい」。お買い得感のある相場で競っていたので、幸先良い新年」

(岡山県水 岡田正明常務)
「どんどん魚の消費量は落ちているので、生活の中で魚を食べてもらいたい。少しでも需要が回復するよう願っている」

また、5日は青果の初競りも行われ、市場はにぎわいを見せていました。