四国電力は5月16日、家庭向け電気料金の規制料金について、平均28・74%の値上げを国に補正申請しました。
2022年11月に28・08%の値上げを申請していましたが、電力・ガス取引監視等委員会などの審査を経て、経済産業省から16日に申請内容の修正が指示されていました。
これを受け、四国電力では値上げ幅を24.10%に圧縮しましたが、2023年4月に各家庭などに電気を届けるために使用するネットワーク設備の利用料金「託送料金」が値上げされ、これを反映させた結果、2022年11月の申請よりも値上げ幅が拡大しています。
四国電力では6月1日の値上げ実施を予定しています。