2021.03.04
約30年ぶりに建造…自衛隊の音響測定艦「あき」引き渡し式【岡山・玉野市】
約30年ぶりに建造されました。潜水艦などが出す音を収集する海上自衛隊の音響測定艦が、3月4日、玉野市の造船所で防衛省に引き渡されました。
こちらが全長67メートル、幅約30メートルの音響測定艦「あき」です。船体は双胴型になっていて、横揺れが少なく安定して航行できるのが特徴です。
建造費は約226億円で、2019年3月から三井E&S造船玉野艦船工場で建造されていたものです。
関係者約150人が出席し引き渡し式が行われ、防衛省側に引き渡し書が手渡されたあと、乗員が乗り込み、自衛艦旗が掲げられました。
音響測定艦「あき」は、潜水艦などが出す音を収集、分析する艦艇です。海上自衛隊にはすでに音響測定艦が2隻ありますが、安全保障環境が厳しさを増し、体制を強化する必要があると判断したため約30年ぶりに追加で建造したものです。
「あき」は、4日付けで広島県呉市の海上自衛隊呉基地に配備されます。
こちらが全長67メートル、幅約30メートルの音響測定艦「あき」です。船体は双胴型になっていて、横揺れが少なく安定して航行できるのが特徴です。
建造費は約226億円で、2019年3月から三井E&S造船玉野艦船工場で建造されていたものです。
関係者約150人が出席し引き渡し式が行われ、防衛省側に引き渡し書が手渡されたあと、乗員が乗り込み、自衛艦旗が掲げられました。
音響測定艦「あき」は、潜水艦などが出す音を収集、分析する艦艇です。海上自衛隊にはすでに音響測定艦が2隻ありますが、安全保障環境が厳しさを増し、体制を強化する必要があると判断したため約30年ぶりに追加で建造したものです。
「あき」は、4日付けで広島県呉市の海上自衛隊呉基地に配備されます。