2021.09.09
県内初「ケアラー条例」制定 総合的な支援に加え“ヤングケアラー”には教育の支援を【岡山・総社市】
病気や障害がある家族や友人の世話を日常的に行っている「ケアラー」を支援する条例が、岡山県内で初めて総社市で制定されました。
9日開かれた総社市議会で可決された「ケアラー」を支援する条例は、病気や障害がある親族や友人などを無償で世話をしている人を対象に総合的に支援するものです。
条例では、事業所や関係機関などが連携して「ケアラー」が孤立しないよう支えていくとしています。
特に18歳未満の「ヤングケアラー」については、介護や家事に追われて勉強する余裕がないなど社会的に問題となっていることから学校などを通じて把握に努め、それぞれの要望に応じて必要な支援を実施することにしています。
(総社市 片岡聡一市長)
「日本全国この問題は横たわっている。総社から発信しながらヤングケアラーを全国的にも守っていく機運をおこしていきたい。」
市によりますと、「ケアラー」を対象にした支援条例の制定は岡山県内では初めて、全国の市では三重県名張市に続き2番目ということです。
9日開かれた総社市議会で可決された「ケアラー」を支援する条例は、病気や障害がある親族や友人などを無償で世話をしている人を対象に総合的に支援するものです。
条例では、事業所や関係機関などが連携して「ケアラー」が孤立しないよう支えていくとしています。
特に18歳未満の「ヤングケアラー」については、介護や家事に追われて勉強する余裕がないなど社会的に問題となっていることから学校などを通じて把握に努め、それぞれの要望に応じて必要な支援を実施することにしています。
(総社市 片岡聡一市長)
「日本全国この問題は横たわっている。総社から発信しながらヤングケアラーを全国的にも守っていく機運をおこしていきたい。」
市によりますと、「ケアラー」を対象にした支援条例の制定は岡山県内では初めて、全国の市では三重県名張市に続き2番目ということです。