本格的な受験シーズンなどを前に注目を集めそうです。

岡山県勝央町で、勝利にちなんだ縁起グルメを集めたプロジェクトが始まりました。

岡山県　勝田郡　勝央町　勝間田。 全国でもここだけという、３つの「勝」が並ぶ縁起の良いこの地域で、１２月３日から始まった縁起グルメ「勝メシ」プロジェクト。 このプロジェクトは、仕事、恋愛、学問などで勝ちを目指す人に、勝央町のグルメを験担ぎとして食べて、町内のパワースポットにも訪れてもらおうと、まちづくり団体のしょうおう志援協会と町役場が連携してはじめたものです。 町内１８の店舗で、料理や菓子など、勝利にちなんだ縁起アイテムやスポットをＰＲします。 また、対象店舗にはのぼりを設置し、客を呼び込むほか、購入した人には縁起物の絵馬が贈られます。

（奥原怜奈記者）
「こちらの店では、３つの勝にちなんでカツサンドが販売されています」 テイクアウト限定の勝三度ＢＯＸ。何度でも戦いに勝てるようにと願いが込められています。

こちらのお好み焼き店では、プロジェクトに合わせて開発した新メニューが登場しました。 （店員）
「（新しいメニューは何を?）餅を入れる」

勝央町ゆかりの力持ち、金太郎にあやかって、力「餅」を食べて力を付けてほしいとしています。 （客は…）
「餅が入るとおいしい」

このプロジェクトは、２０２２年１月末まで行われます。

勝央町の勝メシで、コロナ禍の厳しい時代を勝ち抜けるかも知れません。