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2022.03.01

海ごみがアートに!「瀬戸内ゴミンナーレ」廃棄物や漂流物も活用!3月15日まで【岡山・玉野市】

瀬戸内海周辺などで収集したごみを材料にアーティストが作品を作り公開する展覧会が玉野市で開催されています。

開幕のテープカットは魚を取る網のごみで行われました。

(アーティストたち)
「おめでとうございます。」

旧玉野市消防署で開催されている「瀬戸内ゴミンナ~レ」です。

全国から5人のアーティストが集まり廃棄物や漂流物などごみを材料に制作した作品を展示しています。

多く使われているのはアーティストが2週間泊まり込み拾い集めた瀬戸内海のごみです。

(あやおさん)
「これはホース。不法投棄とか生活ごみが多かった。」

(出川晋さん)
「ごみの中から探し出す喜びがあるので拾うきっかけになればと思う。」

(客は…)
「すごくいっぱい捨てられていて海がかわいそう。」

この展覧会は、宇野港に展示されているアート作品、「宇野のチヌ」の制作者淀川テクニックさんが企画しました。

(淀川テクニックさん)
「ごみは人間がいる限り無くならない。でもそれを使ってうまくよみがえらせたり、ごみって何なんだろうと一歩踏み込んで考えてもらう展覧会にしたい。」

一般の参加者が作ったごみアートも楽しめるこの展示会は、3月15日まで開かれます。