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2022.03.17

【備えのツボ】安否確認に役立つ公衆電話~場所と使い方をチェック~【岡山・香川】

備えの基本を押さえて防災力アップを目指す備えのツボです。3月16日夜、宮城県と福島県で最大震度6強を観測する強い地震がありました。

今回のテーマは、こうした災害時に備えて、使い方をおさらいしたい、公衆電話についてです。

(防災士 新田俊介記者)
「今では目にすることが少なくなった公衆電話。皆さんは最近、使いましたか?」
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■「つながりやすい『頼みの綱』」

1995年の阪神淡路大震災が発生した当日、神戸市内の写真です。
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約28万5000の電話回線が不通となり、安否の確認などのため、公衆電話の前には多くの人の列ができました。

公衆電話は停電時でも使え、電話が混み合っても通信規制の対象外で、2011年の東日本大震災の当日も、東日本全域で前日の10倍の利用がありました。
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■「場所と使い方をチェック」
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公衆電話の設置場所は、NTTのホームページで検索できます。

市街地では約500メートル四方に1台、それ以外では1キロ四方に1台設置されていて、皆さんの生活圏内にあるはずですので、通勤、通学や買い物の際に確認してみて下さい。
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また、スマートフォンなど、携帯電話の普及で、公衆電話を使ったことがない若い世代も多いと思います。

そこで押さえてほしい備えのツボはこちら。

公衆電話の使い方は3つのステップで簡単です。受話器を取る。小銭を入れる。電話番号をダイヤルする。
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初めて使う人も、久々に使う人も、訓練だと思って一度、使ってみましょう。それが災害時に役に立つかも知れません。
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