第２次岸田改造内閣が８月１０日発足し、衆議院岡山５区選出の加藤勝信さんが厚生労働大臣に就任しました。

加藤さんは、衆議院岡山５区選出で、当選７回の６６歳。２０１５年に第３次安倍改造内閣で１億総活躍担当大臣として初入閣、菅内閣では官房長官も務めました。

加藤さんは、安倍内閣で２度、厚生労働大臣を務めていて今回が３度目の厚労大臣就任となります。

（加藤勝信厚労相）
「３回目ではあるが １回１回状況は変わってきている。コロナも２回目の時にスタートし 、この２年半経つ中で状況も分かってきている。状況に応じて的確に対応していく。感染を防止しながら同時に社会経済活動、皆さんの思いも受けながら １つ１つスピーディーに対応していきたい」

約１年ぶりの入閣に地元からも喜びの声が上がっています。

（加藤勝信笠岡後援会　水田和男会長）
「我が国にとって難局を切り開いていく、打開していく人は加藤勝信しかいないと
岸田首相が判断されたんだと受け止めている。頑張って日本国を支えてほしい」

厚労大臣として３度目の登板となる加藤さん。感染が急拡大する新型コロナ対策など早速、待ったなしの課題に取り組むことになります。