夏会期が開催中の瀬戸内国際芸術祭で、島の魅力を外国人観光客に英語で案内するガイドが香川県の小豆島で活躍しています。

フェリーの到着とともに大勢の観光客が降り立つ小豆島の土庄港で、おそろいの緑色のＴシャツで観光客を出迎えるのが英語ボランティアガイドです。外国人の受け入れ態勢を充実させようと小豆島観光協会が２０１６年の芸術祭からチームを立ち上げ活動しています。

この日は１６人のガイドが参加しバスを利用したいというネパール人観光客にチケットの購入方法や最寄りのバス停などを案内しました。

（ガイドを受けたネパール人男性）
「良いと思います、外国人が来たら日本語がしゃべれないから英語をしゃべれる人がいたら楽になる」

英会話教室などで英語力を磨いているというメンバーたち。活動は夏会期の土日が中心で、小豆島の魅力発信に貢献しています。