大型で非常に強い台風１４号は、９月１９日の夕方から夜にかけて岡山・香川に最も近づく見込みです。交通機関にも影響が出ていて、1８日夕方から強風の影響で、ＪＲ瀬戸大橋線の児島駅と高松駅の間で、運転見合わせとなっています。

大型で非常に強い台風１４号は、鹿児島県付近を暴風域に巻き込みながら北上しています。台風１４号は、１９日の夕方から夜にかけて岡山・香川に最も近づく見込みです。

気象台は、１８日夜から１９日にかけて中国地方に線状降水帯が発生し、大雨による災害の危険度が急激に高まる可能性があるとして、土砂災害に加え高波、高潮などに厳重に警戒するよう呼び掛けています。

交通機関にも影響が出ています。ＪＲ瀬戸大橋線の児島駅と高松駅の間で、18日午後５時頃から終日運転を見合わせています。マリンライナーについては、１９日始発から終日児島と高松間で運転を見合わせるとしています。

山陽新幹線では１９日始発から、新大阪と広島駅の間で本数を減らして運行し、午後２時頃から順次運転を見合わせます。

岡山県内の在来線では、１９日午後６時以降、県内の全区間で運転を取りやめるということです。船の便は、小豆島を結ぶ航路などで、１８日と１９日の欠航が決まっています。空の便は、岡山空港と高松空港の東京便の多くで欠航が決まっています。

ＯＨＫの防災サイト（「命を守る防災」岡山・香川　https://www.ohk.co.jp/bousai/）をぜひ、備えにご活用下さい。