新型コロナのオミクロン株対応のワクチン接種について、岡山県は９月２８日から２回目までを終えた１２歳以上のすべての人を対象に接種を始めることになりました。

２０日開かれた岡山県と市町村の会議で決まったものです。

対象者は、従来のワクチンで２回目の接種を終えている１２歳以上の約７５万人で、ファイザー製とモデルナ製の２種類のワクチンを使用します。

ファイザー製のワクチンは１２歳以上、モデルナ製は１８歳以上が対象でいずれも前回の接種から５カ月以上経過していることが条件となります。

岡山県には、１０月１６日までに国から約４８万回分が届く予定で、９月２８日から一部の医療機関や県営の集団接種会場などで接種が行われます。

（岡山県保健福祉部　國重良樹新型コロナ対策監）
「年末年始、人流が増える中でまた感染拡大が予想される。年内にオミクロン株対応ワクチンが打てるよう協力をお願いしたい」

県では２２日午前８時半から県共通予約システムで接種の予約を受け付けます。