９月５日に就任した香川県の池田豊人知事が初めての県議会に臨み「人生１００年時代のフロンティア県」を目指すと所信表明しました。

緊張した面持ちで議場に入った池田知事。自らが目指す県政のビジョンについて話しました。

（香川県　池田豊人知事）
「あらゆる世代が一人一人、個性と能力を発揮し活躍し続けることができる、豊かで幸せな暮らしが送れる人生１００年時代のフロンティア県の実現を目指す」

そして、具体的な施策の３つの柱として県民の安全・安心や、デジタルを活用した経済発展、多くの人が訪れる観光立県に取り組むと述べました。

また、本会議では新型コロナや物価高騰への対策を盛り込んだ一般会計の総額で約２１６億円の補正予算案など１２議案を提案しました。

会期は１０月１４日までの２４日間で、池田知事が喫緊の課題に向けた初の議論に臨みます。