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2022.10.01

瀬戸内国際芸術祭「秋会期」初の週末 粟島などの島々にも多くの人訪れる 来場者の回復に期待【香川】

瀬戸内国際芸術祭の秋会期がスタートし初めての週末となった10月1日、島々には多くの人が訪れました。

三豊市の粟島では、島民やアーティストなどがセレモニーを行って会場を盛り上げました。

秋会期は粟島など香川県中西部の4つの島が新たに加わって9月29日にスタート。粟島では著名な現代アーティスト日比野克彦さんらが海の漂流物などを使った11の作品を展開しています。人間と海の関係について問いかける作品が多く、来場者はメッセージを読み解きながら楽しんでいました。

(来場者は…)
「(漂流物は)ごみだけど作品になっていて、いろいろなものが (海に)流れてはいけない(と思った)。秋会期限定の島を秋に回りたい」

秋の行楽シーズンを迎え、これから来場者の回復に期待が高まります。秋会期は11月6日まで開かれています。