2022.10.03
西日本豪雨“最後”の仮設団地11日から撤去へ 真備町被災から4年余り【岡山・倉敷市】
岡山県は、西日本豪雨の被災者のために建設した仮設団地のうち、最後まで残っていた倉敷市真備町の「二万仮設団地」を10月11日から撤去すると発表しました。
豪雨から約2ヵ月後に建設された二万仮設団地は、25戸が整備され、ピーク時には22世帯、57人が入居していました。最後の2世帯、5人が9月26日に退去したことから撤去が決まり、県は2日、11日から工事を始めると発表しました。
10月中には撤去が終わる見通しで、従来のコミュニティ広場として整備するということです。西日本豪雨後に建設された県内の仮設団地は、これですべての撤去が決まりました。
(岡山県被災者生活支援室 森信二室長)
「生活の復旧が一定程度、順調に進んでいる。引き続き被災者が1日も早く普段の生活を取り戻せるよう、1人1人に寄り添いながら取り組んでいきたい」
建設型仮設団地は倉敷市に6ヵ所、総社市に2ヵ所整備され、ピーク時には301世帯、719人が入居していました。
一方、みなし仮設住宅では9月末の時点で依然、7世帯17人が暮らしています。
豪雨から約2ヵ月後に建設された二万仮設団地は、25戸が整備され、ピーク時には22世帯、57人が入居していました。最後の2世帯、5人が9月26日に退去したことから撤去が決まり、県は2日、11日から工事を始めると発表しました。
10月中には撤去が終わる見通しで、従来のコミュニティ広場として整備するということです。西日本豪雨後に建設された県内の仮設団地は、これですべての撤去が決まりました。
(岡山県被災者生活支援室 森信二室長)
「生活の復旧が一定程度、順調に進んでいる。引き続き被災者が1日も早く普段の生活を取り戻せるよう、1人1人に寄り添いながら取り組んでいきたい」
建設型仮設団地は倉敷市に6ヵ所、総社市に2ヵ所整備され、ピーク時には301世帯、719人が入居していました。
一方、みなし仮設住宅では9月末の時点で依然、7世帯17人が暮らしています。