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2022.10.03

秋会期限定の島アートが続々…にぎわいの復活に期待 瀬戸内国際芸術祭【香川】

香川では、今、3年に1度の芸術イベントが行われています。秋晴れが広がった先週末、各地では芸術の秋を楽しもうという人たちでにぎわいました。

開幕後、初の週末を迎えた瀬戸内国際芸術祭の秋会期です。三豊市の粟島では、1日、島民やアーティストがセレモニーを行って会場を盛り上げました。

瀬戸芸の秋会期は、粟島など香川県中西部の4つの島が新たに加わりました。

粟島では、現代アーティストの日比野克彦さんらが、海の漂流物などを使って11の作品を展開しています。

人と海の関係を問いかける作品が多く、来場者はメッセージを読み解きながら楽しんでいました。

(来場者は…)
「(漂流物は)ごみだけど、作品になっていて、いろいろなものが (海に)流れてはいけない(と思った)。これから秋会期限定の島を秋に回りたい」
「(コロナ禍で)2年3年は自粛したり、1人で出かけたりしていた。うきうきしているが、油断せず観光したい」

10月11日には「全国旅行支援」もスタートすることから、この秋は各地でにぎわいの復活に期待が寄せられています。

瀬戸芸秋会期は、11月6日まで開かれています。