香川県の西讃地域を代表する秋祭り、「さぬき豊浜ちょうさ祭」が３年ぶりに観音寺市で行われ、１０月９日、最終日を迎えました。

（参加した人は…）
「新型コロナで運行は変わったが、例年とは違った楽しい祭りになっている」
「３年ぶりということで、今まで会えていなかった人にも会えて、久しぶりにみんなの顔が見られてうれしい」

ちょうさ祭は観音寺市の三大祭りの１つです。ちょうさとは金色の糸を使った刺繍で豪華に飾られた太鼓台のことで、中では子供らが太鼓を叩きます。

新型コロナの影響で３年ぶりとなった２０２２年は、２０台以上のちょうさが集まる「担きくらべ」を中止するなど規模を縮小しての開催となりました。最終日の９日はあいにくの天気となりましたが、秋の豊浜には戻ってきた太鼓の音と威勢の良い掛け声が響いていました。