2022.11.11
県内初の“公立夜間中学” 目指す学校像とは… 2025年4月開設【岡山・岡山市】
岡山市が3年後の設置を目指し進めている、県内初の公立の夜間中学について、その在り方を検討する会の最後の会合が、11月10日夜、岡山市で開かれました。
在り方検討会には、大学教授や学校関係者などメンバー9人が出席し、基本方針や設置形態など素案作りについて意見を交わしました。
素案には、目指す学校像について多様性を尊重し、夢に挑戦できる学校とすること。入学対象者は、岡山市在住か市内の会社に勤務している人などで、中学校を卒業していても不登校などの理由で十分に学ぶことができなかった人も受け入れることなどが盛り込まれます。
2学年、3学年からや、10月の入学も可能とし、生徒会を組織することなども盛り込まれる見込みです。
(公立夜間中学の在り方検討会 高瀬 淳座長)
「ただ箱ができたことではなく、実際により良い教育を提供できるように、市民全員で考えるきっかけにしてほしい」
岡山市は、2025年4月に北区の岡山後楽館中学校に夜間中学を開設する予定で、2022年度中に基本方針をまとめ、準備を進めることにしています。
在り方検討会には、大学教授や学校関係者などメンバー9人が出席し、基本方針や設置形態など素案作りについて意見を交わしました。
素案には、目指す学校像について多様性を尊重し、夢に挑戦できる学校とすること。入学対象者は、岡山市在住か市内の会社に勤務している人などで、中学校を卒業していても不登校などの理由で十分に学ぶことができなかった人も受け入れることなどが盛り込まれます。
2学年、3学年からや、10月の入学も可能とし、生徒会を組織することなども盛り込まれる見込みです。
(公立夜間中学の在り方検討会 高瀬 淳座長)
「ただ箱ができたことではなく、実際により良い教育を提供できるように、市民全員で考えるきっかけにしてほしい」
岡山市は、2025年4月に北区の岡山後楽館中学校に夜間中学を開設する予定で、2022年度中に基本方針をまとめ、準備を進めることにしています。