プロ野球ドラフト会議で巨人から１位で指名された高松商業高校の浅野翔吾選手が、１１月１４日、高松市内のホテルで入団交渉に臨み仮契約を結びました。

入団交渉後、高松市内のホテルで記者会見に臨んだ浅野選手。契約内容は、いずれも推定で契約金が１億円、プラス出来高払い５０００万円、年俸が１２００万円。背番号は「５１」に決まりました。

（高松商業高校３年　浅野翔吾選手）
「５１という背番号をもらった。１日でも早くイチローさんに追いつけるように頑張りたい」

高松市出身の浅野選手は、高校通算６８本塁打を誇る世代ナンバーワンスラッガーです。豪快なバッティングで日本代表としても活躍するなど、２０２２年の高校野球界を沸かせました。

会見では、仮契約を交わしてより一層、気が引き締まったと話した浅野選手。早くもプロでの活躍を誓いました。

（高松商業高校３年　浅野翔吾選手）
「１日でも早く１軍にあがって、ここぞという場面で活躍できる選手になりたい」

浅野選手は、１１月２３日に行われる巨人のファン感謝祭で、入団発表に臨み、２０２３年１月上旬頃に入寮する予定です。