2022.11.15
“国産初の蒸気自動車”を開発 「日本自動車殿堂」に山羽虎夫を選出 岡山市出身の発明家【岡山】
自動車産業の発展や振興に貢献した人を顕彰する「日本自動車殿堂」に岡山市出身の発明家で明治時代に国産初の蒸気自動車を開発した山羽虎夫が選ばれました。11月15日、東京で表彰式が行われました。
山羽虎夫は岡山市北区表町で電気機器工場を営んでいた1904年、国産初の蒸気自動車を開発しました。欧米でも自動車が道楽的なものとされていた明治時代に自動車とその動力源にいち早く関心を持ち、自動車大国日本の端緒を切り開いた点が高く評価されました。
また、2022年の優れた乗用車を表彰する日本自動車殿堂カーオブザイヤーには倉敷市で生産されている新型軽EV、三菱自動車の「ekクロスEV」と日産自動車「サクラ」が選ばれました。1回の充電で約180キロ走行可能で軽自動車ながら優れた安全システムを装備、国内EV市場の拡大に大きく貢献したと評価されています。
山羽虎夫は岡山市北区表町で電気機器工場を営んでいた1904年、国産初の蒸気自動車を開発しました。欧米でも自動車が道楽的なものとされていた明治時代に自動車とその動力源にいち早く関心を持ち、自動車大国日本の端緒を切り開いた点が高く評価されました。
また、2022年の優れた乗用車を表彰する日本自動車殿堂カーオブザイヤーには倉敷市で生産されている新型軽EV、三菱自動車の「ekクロスEV」と日産自動車「サクラ」が選ばれました。1回の充電で約180キロ走行可能で軽自動車ながら優れた安全システムを装備、国内EV市場の拡大に大きく貢献したと評価されています。