2022.11.21
”福を包んで逃がさない” 津山市に伝わる正月のお飾りとは…今では生産者も減少【岡山】
2022年も残すところあと1ヵ月余りとなりましたが、津山市では正月のお飾りづくりが最盛期を迎えています。
お飾りを作っているのは、津山市下田邑で農業を営む中島昭治さん(79)夫婦です。
「作州飾り」と呼ばれるお飾りは、稲で編んだ輪と縁起物の装飾品、水引を結びあわせることで福を包んで逃がさないと伝えられています。50年ほど前までは、この地域で盛んに作られていましたが、時代と共に作業する人がいなくなり今では中島さんだけになりました。
作業は12月下旬まで続き、出来上がったお飾りは、津山市宮尾の「道の駅久米の里」などで販売されます。
お飾りを作っているのは、津山市下田邑で農業を営む中島昭治さん(79)夫婦です。
「作州飾り」と呼ばれるお飾りは、稲で編んだ輪と縁起物の装飾品、水引を結びあわせることで福を包んで逃がさないと伝えられています。50年ほど前までは、この地域で盛んに作られていましたが、時代と共に作業する人がいなくなり今では中島さんだけになりました。
作業は12月下旬まで続き、出来上がったお飾りは、津山市宮尾の「道の駅久米の里」などで販売されます。