2022.11.30
卯年は飛び上がって欲しい…2023年の干支「ウサギ」の竹細工づくりが最盛期【岡山・津山市】
2022年も残すところあと1ヵ月。2023年の干支、ウサギの竹細工づくりが津山市の民芸店で最盛期を迎えています。
親子で餅をつく愛らしいウサギ。竹細工づくりが行われているのは津山市の民芸店、津山民芸社です。作業に励むのは、60年以上に渡り竹細工を製作してきた白石靖さん(84)。1つ1つ、丁寧に色づけし、臼などを取り付けると「もちつき兎」ができあがります。1匹と2匹の2つのパターンがあり、体を上下に動かすと杵を持ったウサギが餅をつきます。
(津山民芸社 白石靖さん)
「寅年は低迷した。思ってもない、沈んだ年だった。卯年は必ずその反動で飛び上がってほしいと思う」
白石さんは年末までに約600個を制作する予定で、倉敷市の「日本郷土玩具館」などで販売されます。
親子で餅をつく愛らしいウサギ。竹細工づくりが行われているのは津山市の民芸店、津山民芸社です。作業に励むのは、60年以上に渡り竹細工を製作してきた白石靖さん(84)。1つ1つ、丁寧に色づけし、臼などを取り付けると「もちつき兎」ができあがります。1匹と2匹の2つのパターンがあり、体を上下に動かすと杵を持ったウサギが餅をつきます。
(津山民芸社 白石靖さん)
「寅年は低迷した。思ってもない、沈んだ年だった。卯年は必ずその反動で飛び上がってほしいと思う」
白石さんは年末までに約600個を制作する予定で、倉敷市の「日本郷土玩具館」などで販売されます。