京都の都大路で１２月２５日に開催される全国高校女子駅伝を前に、岡山県の女子代表・井原市の興譲館高校が８日、練習を公開しました。

２４年連続２４回目の出場となる興譲館高校は、半月後に迫った本番を前に練習を公開しました。選手たちは体幹トレーニングの後、軽めのジョギングで汗を流しました。

２０２２年の県大会は、目標の１時間７分台には届かなかったものの、前年の全国大会で、１年生ながら１区を任された２年生エース、奥本の好走など、４区まですべてで区間賞を獲得。初の県駅伝挑戦となった５区のケニア人留学生カドゴも脱水状態の中、踏ん張り強さを見せつけました。

１、２年生の成長が著しい今年のチーム、狙うは２０１３年以来の表彰台です。

（藤井裕也監督）
「上り下り関係なく走れるようになったので 大きな成長だと思う」

（青田光央主将）
「私たちの目標は一つで、日本一を目指してやっている。今まで先輩方が受け継いできた伝統を 今年も私たちがしっかり背負って、来年につなげたい」

全国高校女子駅伝は、京都市の都大路を舞台に１２月２５日に行われます。