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三豊市の養鶏場で“高病原性鳥インフル疑い” 事例発生 今季4例目か 県が遺伝子検査実施【香川】

2022.12.10

三豊市の養鶏場で“高病原性鳥インフル疑い” 事例発生 今季4例目か 県が遺伝子検査実施【香川】

三豊市の養鶏場では12月10日、病原性の高い鳥インフルエンザが疑われる事例が発生しました。香川県が詳しく調べていて、ウイルスが確認されれば、県内では今シーズン4例目の発生です。

香川県によりますと、10日朝、三豊市にある採卵用のニワトリ約8万羽を飼育する養鶏場で、死んだニワトリが増え、簡易検査の結果、13羽中11羽から陽性の反応が出たということです。県は現在、詳しい遺伝子検査を行っていて、ウイルスが確認されれば、飼育しているニワトリの殺処分を行う方針です。

香川県内では11月、観音寺市の養鶏場で病原性の高い鳥インフルエンザが3例相次いでいて、今回の三豊市の養鶏場は2例目から半径10キロ以内にあるということです。