全日空の高松羽田線が就航から６０周年を迎え、１２月１０日、高松空港で記念式典が行われました。

記念式典では、香川県の池田豊人知事ら関係者が紙飛行機を飛ばして６０周年を祝いました。そしてステージで歴代のキャビンアテンダントの制服が披露され祝福ムードに花を添えました。

全日空の高松羽田線は１９６２年に不定期便で就航しました。当初は需要が少なくプロペラ機でしたがニーズの拡大とともに機体もジェット化され、この６０年間に約３０００万人が利用したということです。

（ＡＮＡ高松支店・小島大吾マネージャー）
「年末年始も行動制限がなくなって、コロナ前とまではいかないが予約をもらっている」

新型コロナの影響で、２０２０年度の利用者数は前年度の３割ほどに落ち込みましたが、２０２２年度は回復傾向だということです。