１２月、京都市で開かれる全国高校女子駅伝に岡山県代表として２４年連続で出場する井原市の興譲館高校で壮行式が行われ、選手たちが大舞台での健闘を誓いました。

壮行式は、新型コロナの感染防止対策のため約３００人の全校生徒が各教室でモニター越しに見守る中行われました。式では選手全員が紹介されたあと青田光央キャプテンが大会に向けての決意を力強く表明しました。

（興譲館高校３年　青田光央主将）
「一人一人が１００％以上の力を発揮し、悔いの残らない結果で終われるよう１６人全員で戦ってくるので応援よろしくお願いします」

１１月に開かれた県大会で圧倒的な走りで優勝し２４年連続で全国大会出場を決めた興譲館。２０２１年は惜しくも５位に終わり、２０２２年は１２年ぶり３回目の優勝を狙います。

（興譲館高校２年　坪島さくら選手）
「日々の感謝をしっかり走りで見せられるように一人一人が１２０％の力が出せるようにしていきたい」

（興譲館高校　藤井裕也監督）
「残り数日、長い間があるので、まずはスタートラインに立つまで体調管理を大事にしてやっていきたい」

全国高校女子駅伝は、１２月２５日に京都市で開催されます。