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ドローンを使い “人の手で運べない所”へ救援物資を届ける実験 災害時の有効活用に期待【岡山・早島町】

2022.12.17

ドローンを使い “人の手で運べない所”へ救援物資を届ける実験 災害時の有効活用に期待【岡山・早島町】

頻発する災害に備えようと、12月17日、岡山県早島町でドローンを活用した物資輸送の試験飛行が行われました。

災害時の物資輸送などに役立てようと、岡山市の両備グループが行ったものです。

ドローンをめぐっては、12月5日の航空法の改正で人が見ていない場合でも有人地帯で飛行が可能になり、災害現場などでの有効活用が期待されています。試験飛行では、400メートル先の目的地に水やタオルなどが入った約2キロの救援物資を届けました。

(両備グループ 小嶋光信代表)
「ドローンは人の手で運べない所に運べる。そこが利点。災害の時はフル活用できる。社会の役に立つようにドローンを有効・平和に利用していきたい」

17日は、小型ドローンでの空撮体験も行われ、参加者は、災害時の被災状況の確認手順をチェックしていました。