岡山県は、美咲町の農場で新たに鳥インフルエンザの疑い事例が発生したと発表しました。感染が確認されれば今シーズン、県内で鳥インフルエンザの発生は４例目となります。

（岡山県　伊原木隆太知事）
「美咲町周辺にかなり集中してウイルスがばら撒かれている。県北の農場の皆さんには、最大限の注意で対応してもらいたい」

岡山県によりますと、１２月１９日午前、美咲町の農場から通報があり、簡易検査の結果、病原性の高い鳥インフルエンザの疑いがあることが分かったということです。

この農場では、約２万３０００羽のアイガモを飼育していて、県が現在、詳しい検査を行っています。検査結果は２０日朝、出る見通しで、感染が確認されれば、今シーズン、県内で４例目となります。