2023.01.12
マリンライナーの広告料金は…1編成につき年間180万円! JR四国初の試み【香川】
JR四国は、1月13日から瀬戸大橋線のマリンライナーの車体を使い、初めて本格的な広告事業を行います。コロナ禍で列車の利用が落ち込む中、新たな収入源として期待されています。
JR四国が所有する5000系のマリンライナーです。
(前川裕喜記者)
「広告は、出入りするドアのすぐそばに掲示され、自然と利用客の目に止まります」
広告は1編成につき12枚掲示し、最初の広告主は、2025年4月、さぬき市から高松駅の隣にキャンパスを移転する徳島文理大学となりました。
(徳島文理大学 戸川友美広報企画官)
「マリンライナー岡山高松間は1時間かからない。高校生や家族に通学圏内の大学だと認知してもらう」
1日65本運行するマリンライナーは、1日の平均で約7700人が利用するJR四国の看板列車の1つです。販売の対象は所有する6編成すべてで、料金は年間契約で1編成につき180万円。コロナ禍で鉄道収入が落ち込む中、収入確保のため初めての挑戦です。
(JR四国事業開発本部 鎌田瑞樹担当課長)
「鉄道収入が厳しい中、それ以外で成長するのがミッション。シンボリックなマリンライナーを 広告に活用して収益拡大につなげる」
広告を掲げた車体は、13日から運行され、JR四国は、今後、別の列車にも広げたいとしています。
JR四国が所有する5000系のマリンライナーです。
(前川裕喜記者)
「広告は、出入りするドアのすぐそばに掲示され、自然と利用客の目に止まります」
広告は1編成につき12枚掲示し、最初の広告主は、2025年4月、さぬき市から高松駅の隣にキャンパスを移転する徳島文理大学となりました。
(徳島文理大学 戸川友美広報企画官)
「マリンライナー岡山高松間は1時間かからない。高校生や家族に通学圏内の大学だと認知してもらう」
1日65本運行するマリンライナーは、1日の平均で約7700人が利用するJR四国の看板列車の1つです。販売の対象は所有する6編成すべてで、料金は年間契約で1編成につき180万円。コロナ禍で鉄道収入が落ち込む中、収入確保のため初めての挑戦です。
(JR四国事業開発本部 鎌田瑞樹担当課長)
「鉄道収入が厳しい中、それ以外で成長するのがミッション。シンボリックなマリンライナーを 広告に活用して収益拡大につなげる」
広告を掲げた車体は、13日から運行され、JR四国は、今後、別の列車にも広げたいとしています。