2023.01.13
赤字が続くローカル線や鳥インフルエンザ対策で意見交換 岡山・広島知事会議【岡山】
岡山・広島両県の知事会議が広島県福山市で1月12日開かれ、赤字が続くローカル線や鳥インフルエンザ対策など、両県が抱える課題について意見を交わしました。
会議に先立ち、伊原木知事と広島県の湯崎知事は、循環型リサイクルに取り組む福山市内の食品容器製造会社のリサイクル工場を見学しました。
工場では、全国各地にあるスーパーの回収ボックスから集められた使用済みトレーなどを原料に戻し、新しい食品トレーを製造していて、2023年度はCO2削減量1000トンを目指すことなどの説明を受けました。
その後、市内にある新勝寺に移動し、厳しい収支が続いているJR芸備線について、今後の国やJRとの協議をめぐり意見を交わしました。
(岡山県 伊原木隆太知事)
「地元と県だけでできるとは思えないので、国のスキームが出ないと、なかなか議論を出発できないにしても連携しながらいろいろ取り組んでいきたい」
(広島県 湯崎英彦知事)
「今からしっかりと全体の中で個別路線も議論したいと思っているので、協力してJR・国とも協議できれば」
また今シーズン、両県でも感染確認が相次いでいる鳥インフルエンザについては、獣医師などの専門職が不足した際、両県が派遣する仕組みを作る必要があるとの考えで一致しました。
会議に先立ち、伊原木知事と広島県の湯崎知事は、循環型リサイクルに取り組む福山市内の食品容器製造会社のリサイクル工場を見学しました。
工場では、全国各地にあるスーパーの回収ボックスから集められた使用済みトレーなどを原料に戻し、新しい食品トレーを製造していて、2023年度はCO2削減量1000トンを目指すことなどの説明を受けました。
その後、市内にある新勝寺に移動し、厳しい収支が続いているJR芸備線について、今後の国やJRとの協議をめぐり意見を交わしました。
(岡山県 伊原木隆太知事)
「地元と県だけでできるとは思えないので、国のスキームが出ないと、なかなか議論を出発できないにしても連携しながらいろいろ取り組んでいきたい」
(広島県 湯崎英彦知事)
「今からしっかりと全体の中で個別路線も議論したいと思っているので、協力してJR・国とも協議できれば」
また今シーズン、両県でも感染確認が相次いでいる鳥インフルエンザについては、獣医師などの専門職が不足した際、両県が派遣する仕組みを作る必要があるとの考えで一致しました。