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2023.01.13

春にはウイズコロナへの新たな扉 岡山―台北線3月再開 空港の受け入れ準備は【岡山】 

待ちに待った運航再開です。コロナ禍で運休していた岡山空港と台湾を結ぶ台北線の運航が、2023年3月から再開されることになりました。

(岡山県 伊原木隆太知事)
「岡山台北便を3月26日から 週4便で再開することになった」

再開されるのは、LCC、格安航空会社、タイガーエア台湾の台北線で、2023年3月26日から週4往復で運航されます。2023年5月27日以降は、運休前の週7往復のデイリー運航に戻る予定です。岡山空港の国際線の再開は、2020年3月以来3年ぶりです。

(岡山県 伊原木隆太知事)
「コロナ前でも岡山の海外観光客の3分の1は岡山空港を使って到着。当然増えることが想定されるので楽しみ」

(竹下美保記者)
「国際線のチェックインカウンターは、3年前から閉鎖されたままです。今は寂しい状況ですが、こちらも3月の再開に向け、準備が進められることになります」

岡山県の観光産業の回復に期待が高まる中、空港関係者も、久しぶりの明るい話題に喜びを隠せません。

(岡山空港管理事務所 桑原 宏所長)
「みんな大変喜んでいる。3年ぶりで心が引き締まるとともに、期待も高まっている。国際線がなく、寂しい思いをしていたので、国際線が戻った空港として、職員も頑張っていける」

国際線の再開により、岡山空港では、初めて新型コロナの検疫が行われることになります。

(岡山空港管理事務所 桑原 宏所長)
「利用者の安全安心が一番大事。台湾から来る人、岡山から台湾を訪れる人が、安心して空港を使えるように 準備を進める」

台北線以外の3つの国際定期路線については、再開のめどは立っていないということですが、春にはウイズコロナへの新たな扉が開くことになりそうです。