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2023.01.16

新年最初のホーム戦、相手は”タレント集団”、結果は? バレーボールV1・岡山シーガルズ【岡山市】

バレーボールV1女子の岡山シーガルズは1月14日、新年最初のホーム戦で、リーグ屈指のタレント集団、東レアローズを迎え撃ちました。

10位のシーガルズは3連敗中。対する3位の東レは第1セット、日本代表、総得点リーグ4位の石川真佑や、岡山市の就実高校出身でアタック決定率リーグ3位の小川愛里奈のスパイクが炸裂します。

(東レアローズ(就実高出身)・小川愛里奈選手)
「私自身すごく思い出深い場所で、皆さんの前でプレーすることを特別に感じているので、見てもらっている人に成長した姿をお見せできるように」

第1セットを大差で落としたシーガルズ。第2セットはオフシーズンから磨いてきたブロックで見せ場を作ります。

(実況:岸下恵介アナ)
「ブロック!ブロックポイント!及川、タナッチャで止めました!これがオフシーズンから強化してきた力!絆の2枚ブロック」

また、リベロの船田芽依が随所に好レシーブを披露します。

(実況:岸下恵介アナ)
「ライトからクロススパイク、船田が体で上げている。真ん中を使った!」
(解説:元岡山シーガルズ・丸山亜季さん)
「船田選手のファインプレーですよね」

しかし、第2セットも取られ、後が無くなった第3セット。

ここまで4試合の出場にとどまっていたアウトサイドヒッターの中本柚朱が河本監督の起用に応えます。チーム最多の11得点を挙げるなど、最後まで粘りを見せますが、このセットもデュースで落とし、新年最初のホーム戦はセットカウント3対0で敗れました。

(岡山シーガルズ・船田芽依選手)
「覚悟を試合始まる前に感じて、仲間とのコミュニケーションだったり呼吸を合わせるということを意識しながらやれたのは良いと思いました」

(岡山シーガルズ・中本柚朱選手)
「ミスを恐れてやるくらいだったら強気でいこうという風に思ってやっていたので、もらったチャンスを無駄にしないように1本でも多く決めたり上げたりできるような選手になっていきたいと思います」

シーガルズは15日も東レアローズに敗れました。順位は変わらず10位のままです。