2023.01.19
世界に一つしかない工芸品 700年近い歴史を持つ「がま細工」づくり最盛期【岡山・真庭市】
700年近い歴史を誇る真庭市の特産、がま細工づくりが最盛期を迎えています。
雪に覆われた真庭市蒜山下徳山の作業場。がま細工づくりは南北朝時代、食糧を運ぶためのかごを作ったのが始まりとされています。
伝統の技法を受け継ぐのは地元の女性らでつくる生産振興会のメンバーたち。蒜山の湿地に自生する「ガマ」を材料にして台の上で交互に編んでいきます。
(蒜山蒲細工生産振興会・宮尾多恵さん)
「絶対同じものはできない。一個ずつが手作業なので ちょっとした手の加減や縄の太さなど、同じサイズのものは なかなかできない」
作業は5月上旬まで行われ、地元の道の駅「風の家」などで販売されます。
雪に覆われた真庭市蒜山下徳山の作業場。がま細工づくりは南北朝時代、食糧を運ぶためのかごを作ったのが始まりとされています。
伝統の技法を受け継ぐのは地元の女性らでつくる生産振興会のメンバーたち。蒜山の湿地に自生する「ガマ」を材料にして台の上で交互に編んでいきます。
(蒜山蒲細工生産振興会・宮尾多恵さん)
「絶対同じものはできない。一個ずつが手作業なので ちょっとした手の加減や縄の太さなど、同じサイズのものは なかなかできない」
作業は5月上旬まで行われ、地元の道の駅「風の家」などで販売されます。