観光面での連携を図ろうと、ジャンボフェリーでつながっている高松市と神戸市、そして、小豆島の２市２町が、２月１５日、協定を結びました。

締結式は、実際に運航するジャンボフェリーの船内で行われ、神戸市と高松市、そして、土庄町と小豆島町の市長と町長が協定書にサインしました。この２市２町は、ジャンボフェリーで結ばれていて、今回の協定では、２０２５年の大阪・関西万博に向けて観光面での連携を強化するのが狙いです。

（高松市　大西秀人市長）
「大阪・関西万博の人流を東瀬戸内地域に呼び込みたい。あるいは小豆島・高松の観光客を神戸へ」

（神戸市　久元喜造市長）
「交流を盛んにすることによって、それぞれの魅力に磨きをかけられるのでは」

２０２５年、香川県では瀬戸内国際芸術祭が開催される予定のほか、神戸市では神戸空港の国際化が決まっていて、２市２町では協定を契機にインバウンドを中心とした観光客のさらなる呼び込みを図りたいとしています。